ウィンブルドン2015
2015年のウィンブルドン選手権も終わりました。
日本期待の錦織圭は、ウィンブルドンの前にあった大会でふくらはぎを痛めてしまい、
ウィンブルドンを直後に控えていたため、大事をとって準決勝の途中で棄権。
しかし、回復するにはもっと時間が必要だったようで、肝心のウィブルドンでも2回戦の前に棄権。
済んだことは、済んだこと。
8月末からは、去年、準決勝でジョコビッチを破って決勝に進んだ全米オープンが始まりますので、
錦織圭にはじっくり調整して望んでもらいたいですね。
テニスファンの私(武永)にとっては、錦織圭がコートを去ってもウィンブルドンは続いていました。
テニス観戦歴は、マッケンロー、レンドル、ベッカー、エドバーグあたりからです。
その後、1990年代に入ると、ピート・サンプラスの時代となり、6年連続で世界ランク1位をキープ。
そして、2000年代に登場したのがロジャー・フェデラーで、サンプラス後の一時代を築きました。
フェデラー時代の次に2010年代から現れたのが、ジョコビッチです。
去年と今年のウィンブルドン決勝はそのフェデラーとジョコビッチ。
結果は、いずれもジョコビッチの勝利でしたが、私(武永)はフェデラーが好きですね。
2015年8月8日で34歳になりますが、華麗なフォームに、軽快なフットワーク、そして、エドバーグを彷彿とさせるサーブ&ボレー。
エドバーグを彷彿とさせるには理由があります。
実は、2013年末からフェデラーのコーチにエドバーグが就いているのですね。
結局、準優勝に終わりましたが、フェデラーは今大会もたっぷり魅せてくれました。
フェデラーが強い意外な理由
世界のトッププロは、ポイントを稼ぐため世界各国のツアーを回り続ける過酷な生活を強いられます。
心身ともに疲弊する中で、プレーヤー同士のコミュニケーションもぎすぎすしたものになるでしょう。
フェデラーの前に圧倒的な強さを誇ったサンプラスも、そうした環境をくぐり抜け、消耗して、31歳で引退したのでした。
一方、フェデラーは、34歳にして未だ世界のトッププレーヤーとして活躍しています。
これには、いろいろな理由があるのでしょうが、興味深い点を聞いたことがあります。
それは、フェデラーのコート外での振る舞い。
大先輩で抜群の戦績をもつフェデラーですが、若手プレーヤーを威圧しないのだそうです。
それどころか、むしろ、フレンドリーに接しているのだとか。
フェデラー自身の性格もあるのでしょうが、勝敗だけにこだわることなく、テニスを心から愛し、
楽しんでいるからこそ出来る振る舞いに違いありません。
その雰囲気作りが、周囲のプレーヤーにも伝わって、不必要な消耗を減らしているのでしょう。
単なる仲良しクラブではダメですが、テニスを愛するもの同士のよい交流がよい環境を生み、
それが、フェデラーだけでなく、プレーヤ個々人のパフォーマンスを向上させているのです。
ビジネスでの雰囲気作り
これは、ビジネスでも同じこと。
数字ばかりに追われる人は、以下のような考え方に陥りがちです。
・数字のためには手段を選ばない
・他者の足を引っ張る
・他者のミスに期待する
・一人勝ちしたい
このような意識が働くと、パフォーマンスが下がってしまうもの。
一人で出来ることは限られます。
よいパフォーマンス(結果)はよい環境から生まれます。
個々人が、チームや組織内のコミュニケーションをうまくとって、よい雰囲気作りを心がけると、
個人のパフォーマンスもよくなり、チームや組織もよいパフォーマンスを出せます。
もっと広く考えて、業界を盛り上げる、日本全体を盛り上げるくらいの意識で頑張りましょう。
(了)
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